君の唇に 敬礼

雑食ヲタのけいぽ日記

【Road to KINGDOM】最終回、感想【ep.FINAL】

前回分↓


 

 

 

MISSION FINAL "COMEBACK"

最終回を終えてから数日空いてしまいましたが、改めてRtKお疲れ様でした。

相変わらず参加者泣かせの地獄のような番組でしたが、FINALを見て、大好きなグループ達が必死こいて出演してくれたのは無駄じゃなかったなぁ〜としみじみ思う今日この頃です。パフォーマンス見ながら振り返りたいと思います。

以下パフォーマンス順です。

 

 

ONEUS『COME BACK HOME』



私これ見て泣いちゃった。感動で。

RtK中、のすくんはずっと順位が振るわなくて、パフォーマンスも煮えきらないものが多くて、最後まで残るのは難しいだろうな〜と私も何度も言ってきたんですがね。最後の最後にこんな爆弾落としやがって・・・これだからTOMOONはやめられねぇぜ。

曲だけ聴いたときはあんまりピンと来なかったけど、パフォーマンスありきだと印象が全然違う。思った以上にコンセプトストーリーに沿った振り付けを組み込んで来ているのが大きい。あとやっぱり皆顔面は一級品なので、ヨファヌンが目隠しをスッと取った時のオーラで既にやられてしまった。這い上がってくる敵の首引っ掴んで地に捻じ伏せるのとかオープニングからかっ飛ばしていて最高だしね。

振り付けもいつもののすくんでは見られないものが詰まっていて大満足です。個人的に好きなのは1番Bメロのヨンジョさんと、サビでぐるんと首を回すゴニちゃん。イゴニの首回し芸はデビュー曲『Valkyrie』から健在なんですが、久々拝めて嬉しくなりました。すっごい綺麗に回すんだよな。

Cメロで頼られるソホさんとゴナクさんの図もONEUSだなぁと思えるし、磔にされるのがソンシオンなのもオタクにはキツい。ドンジュちゃんの目がもっとどぎつく淀む瞬間をいつか見たいです。演技派な君なら絶対やってくれると信じてる。

 

 

VERIVERY『Beautiful-X』



どんなコンセプトで来るんだろ〜と思ったら、韓国御用達の学園コンセプト。分かりやすいほど青少年の青春という感じで、幼さが抜けきらないベリだから許される構成だなと思いました。正直何番煎じ?と言われそうだけど、難易度高いアクションが今回も盛り沢山だったので飽きなかったな。寧ろすごく楽しく見れた。その分ミスもなくはなかったけど、ボールアクションあんだけしっかり決められたんなら相殺でいいでしょ!(激甘)

サビで弾けるような笑顔キメてるカンミンすっごい可愛いし、でも相変わらず死ぬほどハードな振り付けバッチリ揃えてるんだよなぁ〜凄いよなぁほんと。あとヨノくんが眼鏡かけてんのすっごく可愛くて死んじゃった。ヨンスンがパーカーなのは解釈一致。

あとうまく言葉にできないんですけど、この曲歴代ベリ曲の中で見てもメッッチャクチャ好きです。何度も聴きたくなる中毒性がある。っていうかやっぱりジェリピ色だよなぁ〜これって。絶妙に黒鍵の音が混じってくる感じの和音が多分好きなんだと思う。サビのメロディーも軽やかで気分が上がる〜◎ 次のカムバで収録されるみたいなのでたくさんの人に聴いてもらいたい。

 

 

THEBOYZ『CHECKMATE』



これは文句なしの優勝だなぁ悔しいけど。今までのパフォーマンスが見事に布石と化してしまうぐらい綺麗にとどめを刺してきた。こうして今回のパフォーマンスを見て思うのは、どぼのステージメイクはディズニーのアトラクションに似ている。彼らの世界に迷い込んで、何処を見渡してもその世界に染まりきったどぼがいる。カメラという目を通して私たちはその物語の行末を数分間で楽しんでいる。エンターテイナーとしての素質の高さがしっかり窺えるところだと思う。

今回のMVPをあげるなら、やっぱりいついかなる時も働くおそぬと、個人的にグッときたサンヨンさんです。ラスサビでダンサー兵の間を歩いて抜けていくところ、カメラからフレームアウトする寸前でニヒルに笑う表情が完璧で拍手喝采しました。ドボは全体通してパフォが全力タイプなので、こういう表現力が問われるところでしっかり脱力できるメンバーは大事にしていきたい。

音源に関しては、ドボが一番グループらしくない曲調だったのでそういう意味ではあまり残らなかったかもしれない。ただ『REVEAL』以降こういう雰囲気が増えていくんだろうと予想はしてたので、その良い例と思えば納得もする感じでしょうか。

 

 

PENTAGON『Basquiat』



残念ながら、パフォーマンス構成はあまり私に響かなかった。数分間囚われては反抗して、の繰り返しだったように見えてしまって・・・バスキアという題材もあまりピンと来ない人が多いと思うので余計かな。ただ、これだけ動き回って熱の篭った演技して、生歌がガッツリ聴こえてくるというのは鳥肌が立つほど格好いい。フイくんの歌の上手さは触れるまでもないけど、皆しっかりマイクに声乗ってるんだよなぁ。意地のような何かを感じた。迫力も一入だったのでそういう意味では大成功だったと思う。皆まぁまぁしっかりと傷メイクしてたのも高評価です。ビジュアルだけで見たら立派な戦争映画だよこれ。

あと個人的に、音源だけで見たらこれがダントツ優勝です。チョーーーー格好いい。そもそも私例に漏れずフイ作曲崇拝しているので、見事今回もあっさりオトされたと言って間違いない。スカッとするしテンションも上がる。途中でメジャー転調組み込んでるのも如何にもっぽくて良い。間違いなく今後も聴くと思う。

 

 

ONF『New World』



このステージングはONFという物語の一つの結末である、そのことに気付いた人が一体どれほどいるだろうか。こんな最高傑作FUZEだけのモノにしちゃうの勿体ないよまじで。ONFはこれから絶対伸びるだろうな、と未来を思わせてくれる活動にただただ感謝したい。RtK出てくれてありがとう、本当にありがとう、私はONFが好きです。

と言っても、今までみたいにサラで楽しめる作りとはちょっと違ってたので、見る人が見たら味気ないパフォだったかもしれない。そう思った人は是非是非『We Must Love』と『Why』のMVを見よう。これはダイマです(大声)。

まず衣装が前作二つ足したみたいなデザインで死んでしまったし、「パンドラの箱を全員が握る鍵を持ってして開けて、新世界へ」というストーリーで爆散した。あの立方体は『Why』でミンギュンが開放したものと同じだと思うので、そう考えるとストーリーが繋がってきて震える。

ラウンくんが消えてしまい(We Must Love & 現実)、仲良しだったメンバーが散りじりになってしまった世界(Why)。その地獄を壊すために、半ば強引に鍵を奪ってパンドラの箱を開けたミンギュン達。新しい世界でもラウンはいなかったけど、6人が側にいる世界は取り戻した。そこから更に先に進むために、今度は6人揃ってパンドラの箱を開けた。オタクはそう解釈したのち涙に飲まれて死にました。愛した。

 

 

総まとめ

脱落システムがあったので全グループのCOMEBACKを拝めなかったのは悲しいですが、各グループが試行錯誤してガチンコバトルするのはやっぱりとても良い。最終回はファンの手が加わってしまうので120%公平とはならないんだけど、本人達の間ではファンダムの大きさ関係なしの本音が飛び交うだろうし、受ける評価もそれなりなので成長場としては持ってこい。KINGDOMは恐らくこうはならないだろうけど(そもそも現時点で誰が参加すんのか分からない時点で怖すぎる)、変わらずの面白さであることは間違い無いと思うのでそれもゆっくり追えればと思います。ONF惜しかったね・・・;;;

 

あとRtKを通して一番株が上がったのは、正直TOOくん一択です。他の子達は推しだったり、元々実力があるの知っていたりしたのでスタートラインがそもそも違うと言われればそうなんだけども・・・可能性を大きく感じたのでまた何処かでお目見えしたいとは思っている。マジで大健闘だった。

 

普段絡まない子達の絡みが見れたのも良かった。のすくんはお友達作れたの!?ソンシオンの芸能友達が爆増する未来を夢見ています。おねのぷくんのヤンチャ度がお茶の間に配信されたのも嬉しい。あいつらうるっせえんだわもっと映して。

 

というわけで、拙い追っかけ記事もこれで終わりです。気が向いたら動画リンクとか加筆します。お付き合いありがとうございました◎