君の唇に 敬礼

雑食ヲタのけいぽ日記

【ONEUS】月さえもぶん回す6人の傾国祭【LIT】


[MV] ONEUS(원어스) _ LIT(가자)

 

 

祝ONEUSカムバ~~~!!!👏🏻🥰

 

 

 

いきなりですが、私、「推しなら何してもいい!!」という盲目気質にはどうしてもなれません。嫌なことは嫌だし似合わないものは似合わない、おかしいものはおかしいと思わずにはいられません。だから正直今回MVを見た時にちょっと焦りました。「あれ、ハマれないかも」と思ったんです。その理由は後ほど。取り敢えず落とし込むまで凄く時間かかった...‪( ᵕ ᵕ̩̩ )‬

 

何とかまとめて形にした『Lit』レビュー、始まります◎

 

 

 

 

 

 

激動のパート配分に思わず逆立ち

しました。以下メンバー別好きなところです。

 

 

 

ファヌン

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f:id:Leonana110111:20190930211524p:imageYouTubeより

 

いいですね~~~~~ウンは特にティザーからセンターがっちり掻っ攫ってたのでフルはどうかなーと思ってたけど、まさかここまでとは。メボであるゴニちゃんを上回る活躍っぷり。ウンペンヨロブン、良かったな‪( ᵕ ᵕ̩̩ )‬♡実はウンのパートがかなり多かったのはデビュー曲『Valkyrie』もなんですが、今回の方が露骨に目立ってた感じがします。ウンで始まり、ウンで終わる『Lit』。いいじゃないですか。彼特有のいかにも格好つけてます!!みたいな視線や動きが、いい塩梅にこの曲を彩ってくれる。「오늘 달이 좋구나〜!」ってあんなにキメ顔で言うのが許されてるのはのすだけでしょうね。(ところで「月が綺麗ですね」=「愛してる」は日本だけの通説ですよね?これは普通にTOMOON綺麗だよ!ってことかな)

実際これだけ目立ってるのって活動曲を“歌”より“音楽”にした(してしまった、という表現は敢えて避けておく)からだと思うんですよね。否が応でもパフォーマーの力が必要だったし、彼の派手で整った顔立ちも活かしたかったんだろうなぁと。作戦大成功と言ったところでしょうか。

 

でも私はそれ以上にシオンとレイブンのパートに感謝したいです。

 

 

シオン

f:id:Leonana110111:20190930215321p:image前々からパート量に不安を覚えずにはいられなかったシオンちゃん。今回も秒数で見ればさほど増えていませんが、しっかりアピール出来るフレーズを貰っていて泣きました。ウリマンネ、出来のいい兄達に揉まれながらしっかり成長している。そう確信出来た今作、それだけで御の字。今作横一列になる陣形が多いんですよ。もう兄達の背中に隠れなくても良くなったんだね...顔だけじゃねぇぞ!ともっと蹴散らして欲しい。これからの活躍が楽しみになれる2番Aメロ、大好きです。

 

 

レイブン

f:id:Leonana110111:20190930215331p:imageそしてそれに続くBメロ、通称スーパーレイブンタイム。今回のラップユーモアに溢れてて凄く好きです!純粋に面白い。楽しい。ある意味で彼が1曲通して1番はっちゃけている気がする。合いの手のぶっ飛び具合がいかにも「行くぞ!!」とこちら側に叫ばれてるようで、自然と走り出しそう。宮廷の宴会でよく見る金持ちの貴族が酒に酔って愉快な踊りをし始めるみたいな感覚。狂人かと思えば、扇子を使ったカメラへのアピールは一流。長男、侮れない。

 

 

イド

f:id:Leonana110111:20190930215343p:imageONEUSにとってイドくんが如何に宝か。それを体現してくれました。先のLine distributionキャプをご覧頂ければ一目瞭然だと思います。容姿で魅せ、歌で魅せ、ラップで魅せ、ダンスで魅せるもっと言えば作詞でも魅せるキム・ゴナクという男...こんなに働くアイドルそうそういないよ...個人的にはラップより歌のパートが好きだな、という感想です。イドくんのアップテンポにチューニングされた声って、カーチェイスを連想させられます。猛スピードで駆け抜けていって衝突も辞さないぐらいにオーラで周りを蹴散らす圧。タイヤがコンクリートを擦るザラザラとした感覚。イドくんはONEUSのスポーツカーです。

 

 

ソホ&ゴニ

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メボだけ2人まとめてで申し訳ない。でも敢えてまとめたかった。それはパート配分にどれだけ偏りがあろうとONEUSの柱はこの2人だ!と痛感したからです。

メボって一種の“チームの顔”じゃないですか。この2人のパートの安心感といったらない。実家です。他メンバーパートが多かっただけに余計にそう思えた。ゴニちゃん1人がセンターで立ち上がって「늴리리야」と靱やかに歌うだけで、ONEUSだ!という感じがする。ウンがサビの冒頭かました後で、意地悪な顔をしたソホさんが「이거는 트랩 부비 트랩」と私達を惑わせるその様にメボの貫禄を感じる。伊達に2人構えやってきてないんですよね。Cメロのキリングパートも手抜きがない。艶やかで弾むように軽いソホさんの歌声と、伸びやかで質量のあるゴニちゃんの歌声。やっぱり私はこの2人の歌が好きです。好きで~~~~す!!(^o^)♡

 

 

ちなみにこちらは今までの2曲のパート配分。比較にどうぞ。(HEXAбON様まじでいつもお世話になってます...🥺🙏🏻)

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ところで何回御色直ししました?

衣装がとにかく多すぎる。MVに出てるだけでもかなりの種類。ヘアセットまでご丁寧に変えて、相当お金かかってる。ソホイドに限っては2人でやり合ってるシーンの衣装もあるので...目の保養が凄い。個人的にお気に入りなのは、ダンスブレイクの時に着てる刺繍の入ったジャケットと、ティザーフォトにもあったこれ。f:id:Leonana110111:20190930223846j:image欲を言えばこれで踊ってるところが見たかったけど、流石にこれじゃ踊れないよねぇ〜...知ってた...🥺

のすはいつも活動中も衣装がとっても素敵なので、今回もどんな衣装で来るのか楽しみですね!出来れば派手派手しい柄悪ヤクザ衣装を希望します。期待してるからね衣装ヌナ...

 

 

 

 

だからこそ初見で許せなかった楽曲の安っぽさ

さてここでようやく出てくる不安要因。今はもう消化しきってますが、折角のレビュー記事なので初見の印象として残しておこうと思います。

 

まずはじめに、ONEUSの音楽は“重たくない”傾向にあります。軽い、よりも重たくない、という表現の方がしっくりくる。チャチだと言っているのではなく、簡単で気軽に聴ける中毒性の高い音作り。コーラスが薄めで主旋律一本勝負が割と多いです。このスタンスが本来の彼らの楽曲の基盤だと思います。

それを今回は、よりダンスミュージックに仕上げたわけです。「オルスッ!」という掛け声でバンタンの『IDOL』を思い出した人も少なくないと思いますが、まさにあんな感じ。チャイナ系の要素も取り入れて、やりたいことはしっかり伝わる。

 

伝わるけど、Cメロ前のイドパート...安っぽいバブル時代のクラブみたいなメロディなんだよ!?!?!?

 

 

 

 

え?それだけ??って思ったでしょ。

そうです。これだけです。ここが気になるだけで刷り込むのに時間が死ぬ程かかりました。

 

 

 

 

ぶっちゃけた話をすると、私は何があろうともう彼らを追っていくという気持ちがあるのでどう感じようが良いんですよ。ただ新規を巻き込めるかどうかで。母に気にならないか聞いたら「全然?」と即答されたので安心しています。この一言で刷り込めた。し、ずーーーっと聴いてたら慣れた笑 慣れって大事。

 

 

 

 

行けるところまで駆け抜けろ

結局の所ONEUSは最強でした。天下を取るという気概をひしひし感じます。2019年の頭に誕生した、まさに激動を生きる新人。3曲目にして早々に月を酔わせるスキルを身につけた6人。そんな彼らの治める地球がこれからどうなっていくのかこれからも楽しみだ!!

出来ればカップリングのレビューもしたいけど、まだ手元にアルバムがない&気力があるか分からないので出来たらやりたいな...という気持ち( ˘ω˘ )

 

ONEUS、これからもTOMOONに光を灯し、時に抜け出せない沼に堕とし、そして行けるところまで月をぶん回して駆け抜けろ!!

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