君の唇に 敬礼

雑食ヲタのけいぽ日記

独断と偏見によるMONSTA X【Take.2 We Are Here】収録曲ランキングは全部好きすぎて全く成り立たなかった

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お待たせしました、正真証銘アルバムランキング記事です‪( ᵕ ᵕ̩̩ )‬

前回のTake.1ランキング記事でも相当好き好き言い散らかしましたが、正直あっさりとそれを超えてきたアルバムでした。

ところで半年ごとにカムバするっていう流れは一体どこに捨てられたんですか?こんなに短期間で帰ってくると思ってなかったのでリパケだと思ってましたが、まさかの収録曲ALL新曲案件に口があんぐり。嘘だろ、となってしまった。休んでいいんだよマジで!?好きだから姿が見れて嬉しい反面本当に心配になっちゃうよ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Track List
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トラックリストのみを見た時点ではこんな感じでした。モンベベなら誰しもが敬愛しているであろうSTEREO14さんの楽曲は期待せずには居られませんでしたし、JJ EVANSさんやJQさん、DANIEL KIMさんもまた然り。

個人的には、HYUK SHINさんとYe-Yo!さんが今回アルバムフルノータッチで残念でした。次は参加してくれたらいいなぁ◎

 

そして今回は噂の青木(世界のStive Aokiを青木呼ばわり)とのコラボも話題になってましたね!私も楽しみにしていました。BTSのMike Dropは何度聴いてもRemix Ver.が好きだなぁとなっていた派閥としては、もねくちゃんとの化学反応でどんな重低音を生み出しちゃうの!?!?とワクワクせざるを得なかった。

 

 

 

Album Preview

 

さて。AlbumPreviewを経て最初に出た感想はこれです。もねくちゃんの楽曲は勿論どれも好きですが、中でも自分の好みをがっちり掴んできた楽曲がいつもに増して多いアルバムだなぁと思いました。今回全体的に楽曲が綺麗めじゃないですか?そして今現在のMONSTA Xってこうだよね、を詰め込んだような。重低音で蹴散らしていくスタイルが決して身を潜めたわけではなくて、そこに彼らが売りにしている男性美、セクシーさをふんだんに盛り込んだ1枚だと思います。

冗談抜きで両手で口を抑えながら涙を流しつつ、PCを前に歓喜の「.....ダァッ....ハァ....ッ」という声にならない叫びを繰り返していました。自室があってよかったなと熟思った。

 

 

 


もねくちゃんって、自分たちの役割がきっちり決まってる所に強さがあると思います。メインボーカルの座は決してキヒョンが譲らないし、その両脇を固めるリードボーカルのショヌウォノも然り。変化球や味を持たせるサブボーカルミニョクヒョンウォンもその声を持ってしている限りきっちり役割こなしていくし、ジュホンI.Mのラッパーラインなんて言うまでもないじゃないですか。

 

その良い意味でガチガチに組まれた陣形がいいんですよね。皆自分の役割のスペシャリストだから、ちょっとボーカルがラップやってみるとか、サブがメイン張るとかする必要ないんですよ(やるなというわけではなく、無理やり変化を求めなくても十分魅力的だという話)。MONSTA Xの圧倒的サビどセンターポジションはキヒョンちゃんのものなんですよ!!!ほらな!!!!!!!

参考元:MONSTA X - ALLIGATOR Line Distribution (Color Coded) | 몬스타엑스 - 엘리게이터

 

 

それを改めて痛感するアルバムだなぁと思いました。Previewだけでそう思わせるので相当レコーディング大変だったんじゃないでしょうか...‪( ᵕ ᵕ̩̩ )‬ お疲れ様だね皆‪( ᵕ ᵕ̩̩ )‬‪( ᵕ ᵕ̩̩ )‬

時間が経つにつれてこの穴のない陣形スタイルにもねくちゃん達が自信を持てるようになったという気もします。だからこそ他のメンバーもサビでバーンってならなくとも自分の魅力を発揮できるようになったんじゃないかって、勝手に推測ババアは思うわけです( ˘ω˘ )

 

 

 

 

 

Track Comment

いつも通り下位から書いていくつもりだったんですが、タイトル通り今回はランキングが全く成り立たなかったので、お気に入り楽曲を前に持ってくる程度で後は好きな順に書いていこうかなと思います。

 

 

Alligator

Alligator

Alligator

  • provided courtesy of iTunes

 

 

はぁ…溜息しか出てこない。当ブログでは何度も『All In』は永遠だと口うるさく言ってきましたが、それに匹敵するタイトル曲が遂に生まれてしまったかもしれません。

 

MVTeaser、AlbumPreview、Fullとぶっ通しでここまで期待を裏切らないでいてくれたタイトル曲が他にあったでしょうか...いやない。絶対にない。

『DRAMARAMA』の時もプレビューとフルでイメージが違うことで少し書きましたが、もねくちゃん楽曲ではそれってあるあるだと思ってたんですよね私。それは、ゆるやかな曲調から一転して爆音のバスが横殴りしてくるとか、ABメロは激しいけれどサビは割と綺麗めに歌い上げる楽曲だったとか、MONSTA Xが思わぬどんでん返しを得意とするグループだからです。そのパフォーマンス込みでMONSTA Xなわけです。私はそんな彼らの楽曲が好きだし、一方で「ここはもっとこんな感じにしてほしかったなぁ」という思いを抱えているのも確かでした。

だからどれだけプレビューでど真ん中射貫かれてもフルを聴くときは「イメージと違うかもしれない」と一呼吸置く作業をするようにしてました。

 

あぁ~本当、身構えてドキドキしながらMV再生したら丸っと通して最高じゃないですか。膝をついてありがとうと絶叫したいです。こんな格好いい曲が活動曲だったなんて...なんて業の深いグループ...愛...人類は皆これを聴いて愛を知る。

 

 

高評価な点は数多あるんですが、まずはこの曲を聴いて、MVを見た時に浮かんだイメージについてお話させてください。

 

TLでもちょこちょこ似たようなコメントを見かけたので「あぁモンベベさんはやっぱりそう思うんだろうな」となったんですが、『Alligator』を聴くと要所要所で今までのタイトル曲を思い浮かべてしまいます。

重たいサイレンで幕を開ける様は『Trespass』や『RUSH』、イントロの「Alli-alli-alli-alligator」で『All In』、2サビの強烈なラップで『SHOOTOUT』、ラスサビ前のラップの殴り合いは『DRAMARAMA』、そこから繋がるド派手な高音パレードラスサビは『jealousy』。みたいな。

 

メンバーたちにとって一回一回のカムバが今までの集大成を見せる場、という認識だとしたら泣けませんか?こんなに有言実行してることあります?(勝手に私がそう解釈したというところは棚に上げる)

いちモンベベからしたらこの楽曲は彼らの軌跡というか、伝記というか、自伝というか。泣かせに来ている曲じゃないのにどことなく胸に染みるし泣けるのは、自然と漏れ出す彼らの血の滲む様な努力や思いが伝わるからだといいなと思いました。

 

この文を書きながらも聴いてるんですが、いやほんと、何だこの“格好良い”って概念を擬態化したみたいな曲...「난 나의 늪으로 널 끌어당겨」の音の流れが、난↑が好きすぎる。言葉の響き的な意味でもそうだし、メロディー的な意味でも。他にも好きなパートを挙げるとキリがないですが、Aメロトップバッターのウォノぴ、サビ前のみにょちゃん、サビでぶっ放すユギ、ほにラップを溺愛しています。っていうかやっぱりもねくちゃんはラップが強すぎる。色眼鏡なしでアイドル界隈で間違いなく一番ラップが上手なグループだと思うんですけど...?

 

 

 

 

Turbulence

Turbulence

Turbulence

  • provided courtesy of iTunes

 

 

カップリング圧倒的優勝曲です。プレビューの時からこれが一番好きでした。

 

『Alligator』と違ってこの曲は何て言えばいいのか分からないです。好きすぎて言葉を失う、を身をもって体感しています。取り敢えず聴いてくれと言うしかない。それでも頑張って言葉を探すとするなら、この曲は何となく私の中で『All In』と同じポジションです。曲調が似ているわけでもないのにそう思うのは、マイナー調であることとサビの音圧暴力とメロディーラインに儚さを匂わせているからだと思います。

 

あまり良い例えが浮かばないんですが、突然人に怒られたらびっくりして無言になっちゃいますよね。それって怒られるって状況に限らず、人の涙とか、美しいものとか、いつもは大人しい人の悲痛な叫びとか、そういう時も似た感覚で無言になりませんか?「え...?」って止まっちゃうみたいな。ただただその様を、自分は体で感じつつも口を閉じているしかない瞬間。この曲を聴くとそういう気分になります。

 

仕事の早いモンベベ様のおかげでリリース数時間後にも関わらず歌詞の内容を把握することが出来たんですが(いつも本当にありがとうございます泣)『Alligator』が沼に引きずり込もうとしている”僕”を中心にしているのに対し、『Turbulence』は突風となって僕を飲み込む”君”が中心なんですよね。主導件が相手にあるんですよ。にも関わらず、キヒョンがサビで「もっと強く吹き荒れろ」と絶叫しているのが堪らないです。あれ?私が君達を呑み込んでいるはずなのに、実は私が飲み込まされているんじゃないか??狂ってると思いませんか?歪んだ愛だと思いませんか?それが良い。(大声)

 

あとラスサビ前のパートショヌにあげた人、金一封差し上げたい。

 

 

 

 

Play it cool

 

活動まとめで散々書いたんですが、青木天才なんですか?(天才です)

もねくちゃん達も「Play it coolは今までの僕達とは少し変わったカラーに仕上がっているしお気に入り」と言っていた気がしましたが、いや、そうよね。こんなの気に入るに決まってる。こんな爽やかEDMもいけちゃうのか、と驚きました。

 

色々彼らなりの勇気というか、新たな試みではあったと思うんですが、何よりほにちゃんがガッツリボーカルとして参加しているのが良い。その分ラップパートは全部イムが持っていったけれど、曲調と声が合ってましたね。メロディーの音が全体通して高めなので、たまに入るイムの合いの手含めラップが低音で心地良い。ただな。だからこそEnglish Ver.でイムのパート削ったの、絶対許さないからな俺は。

 

 

 

 

 

Ghost

Ghost

Ghost

 

これまたイントロからもねくちゃんらしからぬ楽曲。これに関してはまじでチェ🐢が私の中でMVPです。あの少ないパートで的確に味付けしてきたのは本当に凄い。彼の歌声って他のメンバーみたいに決して芯が太くないので割と好き嫌いが分かれるのかな、と思ってるんですが...幽霊っていうふわふわゆらゆらしていて掴めないものをテーマにしているこの曲には、その弱々しさ?他にない芯の柔らかさ?が生きた気がします。

 

あといつ言おうか迷ってたんですが、もねくちゃんの楽曲、Cメロがどの曲も優勝している。解散。

 

 

 

 

Rodeo

Rodeo

Rodeo

 

イミニョクのポテンシャルに全て持っていかれた。

7人じゃないとMONSTA Xじゃない!というのは勿論大前提として、ミニョちゃんのグループにおける貢献度?仕事ぶり?には度々頭が上がらなくなります。

彼の担当するパート、高確率で「いやここは君じゃなきゃ任せられん...!!」ってなりませんか。他の誰でもない君じゃないとこの曲は完成しないし締まらないんですよね。

 

ところで、変化球多めのアルバムに組み込まれたTHE!!MONSTA X!!みたいなサビ持ってる楽曲、やっぱり安心感ありますね。ほにちゃんが先陣切って暴れてくれると、モンベベ一同何の不安もなくその後を追っていけるところが好きです。

 

 

 

 

Stealer

Stealer

Stealer

 

らかでんでんでーんでーんでーんでーんでーんでーーーーーん。

位置付けは私の中で『Oh my!』と同ポジ。混ぜたらいい感じだった(TMI)。

メロディーがあるところよりも、何よりイントロが痺れる。ピー音バックに今回も例に漏れず激しくリロードして頂きました。治安悪い感じ堪らない。ほにちゃんの「Stealer」とイムの「Stealer」だったら、これに関しては迷わずほにちゃん派でした。

 

 

 

 

Party time

Party Time

Party Time

 

ツイートの内容が全てです。タイトルも、歌詞も、曲調も、この曲をラストトラックに持ってきたのも、全てが泣ける。

パーティーってどんちゃんしてて激しいイメージがあるので、こんなに静かで大人しく粛々と行われるパーティーだったとは聴くまで想像しませんでした。歌詞には「仲のいい友達みんな呼んで」とあるけど、この時ばかりはモンベベも参加出来ない、7人だけの宴なのかなと思っちゃいました。

 

だからイントロがフェードインで始まっていくのには鳥肌が立ったというか。聴いてる側は間違ってもパーティーに参加してるわけじゃないんですよね。彼らが夜な夜な誰にも知られず行っていた秘密のパーティーを盗み見ているという方が正しい気がする。私の会見だけど。

 

「今まで後ろも振り返らず走ってきたよね」と言えるようになったMONSTA X。アイドルってストイックだし、というかストイックであることを強要されているから...そんな環境の中で自分達を認めて、少しだけ足を止めようと言えるようになったMONSTA X自分達の成長を認めているからこそ出る言葉だと思いました。泣かずに聴けるかこんなもん。H.ONEこっちにも音楽掛けてくれ。

 

 

 

 

No Reason

No Reason

No Reason

 

金盤でウォノミニョクキヒョンが先出ししてた曲。アルバムに1曲は含まれるウォノ作爽やか青春系ソング。

彼の作る曲ってなんでこうもそよ風が吹いているのか。歌詞では「君の言葉は爆風のように吹いてくる」ってあるけど、いやいや。そよ風ステップだろ。どう考えても君達の声で真緑の草原を撫でてるよ。

 

そして色が極度に淡い。後そこはかとなく切ない。彼っぽいと言えばそうなんだけど、ここまで毎回ブレずに儚い気分にさせられるとモンベベ心配しちゃう...歌詞がもう...ウォノぴいつもどれだけの思想を抱えて生きてるんだろう。

 

「내 모든 이유가 너였으니까 너란 이유가 없어 넌 이제 bye bye」この歌詞が一番お気に入りです。敢えて日本語訳のものではなく韓国語で載せておきます。

 

それともう1つ、イムパートの歌詞が泣けるという情報を得たので共有。

 

『If Only』:「僕 自分勝手なのかな どう思う?」

『By my side』:「分かってる 自分勝手すぎるって」

『No Reason』:「前に話しただろ 僕は自分勝手だって」

 

爆死した。

 

 

 

 

INTRO:We Are Here

INTRO:  WE ARE HERE

INTRO: WE ARE HERE

 

PreviousMovieでさんざんお世話になった鬼イカしたイントロ。まさかイムのナレーションがつくと思っていなかったので感激しました。AYTのINTROもかなり好きでしたが私はこっちの方が好きかな。

 

ところでKPOP聴き慣れちゃったからあまり思わなかったけど、邦楽の円盤にはINTROってあんまりない気がする。ストーリー性を持ってるKPOPならではのトラックなんだろうか。

 

 

 

 

Give Me Dat

Give Me Dat

Give Me Dat

 

何でか分かりませんがいつまで経ってもこの曲の印象が濃くならない。今までの曲調とめちゃくちゃ違う!とかでもないから毛嫌いするような曲でもないのにな。何でだろう。逆に他の曲の印象が優りすぎて、普遍だった故にスルーしがちになっちゃったのかな。

 

なのでこれを書くにあたって再三聴き直して思ったのは、MONSTA Xの曲音重ね過ぎ最高。『SHOOT OUT JPN.Ver』聴いた時も思ったんですが、コーラス何重だよってぐらい入ってませんか?その分日本楽曲になると一気に薄くなるのでその差が歴然なわけですが...

この分厚い音の暴力が大好きなのでもねくちゃん聴くのやめられないんだなって、この曲のサビを繰り返し聴いて痛感したのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上感想でした!なっが。いつもか。

2/18から着々と書き続けてようやっと完成したので、前半と書き方がかわっててごめんね。なっが。いつもか。

 

次もねくちゃんの記事を書くのは、ペンコンレポだといいな...レポ書く書く詐欺常習犯なので頑張ろ...

 

それではまた。あんにょん👋🏻