2019年独断と偏見けいぽランキング2

こちら後半記事です！まだの方はよろしければこちらからどうぞ👇🏻

おセンチTop5

私が音楽を聴く中で、どうしても外せないのがおセンチ系楽曲。涙を誘うような、美しくて幻想的な芸術達をどうぞ。感受性豊かで病みやすい人はリピート注意です。

第5位 Segno / NU'EST

PLEDISのボーカル傾向として、ノンビブなんですよね。コーラスまでそうだから、ふとしたフレーズでケルト音楽みを感じられるなぁとずっと思ってました。例えばこの曲だったらBメロの｢Oh baby don't go｣というコーラス。何処か儀式めいた音の響きが、この曲の柔らかさと合わさって幻想的なイメージを生み出してる。好きです。透明感がすごい。夕暮れに聴きたい。

第4位 fragile / Only One Of

私の中では依然謎に包まれてるOOO、分かることは曲がいいということだけ。デビューアルバムに収録されてる曲とは思えない『fragile』。これじゃなきゃだめ！というわけではないけど、これがいいと思える、そんな曲。正直これは口で説明出来ないので取り敢えず聴いてください。おセンチといいつつ、この曲はリスナーをブルーにはさせません。

第3位 Chantey / AKMU

タイトル通り、舟歌。説明する必要も無いくらい、哀愁の6/8拍子が全てを物語っている。何度聴いても1人小さな船の上で海に揺られている風景が浮かんできます。昔の古傷や、忘れたくなかったはずの美しい思い出やらを呼び起こしたい時に聴いて欲しいナンバーです。歌詞にもあるように、これは｢외로움을 던지는 노래｣。

意:孤独を投げかける歌

第2位 Thank you for Goodbye / BEN

ベンちゃん大好き委員会会長です。韓国に、彼女以上に感情を揺さぶる悲恋を歌える歌手は果たして居るのでしょうか。いや、居ない。少なくとも私は知りません。曲だけでも十分ですが、歌詞とMVのダブルパンチは半端じゃない。如何にも可愛らしい女の子の歌声にも聴こえるし、悲痛な号哭にも聴こえるベンちゃんの歌。新曲を出すとミューバンチャート上位に必ずランクインしてくる、本国でも支持された実力派ソロシンガーをよしなに。

第1位 My Ocean / JEONG SEWOON

セウン史上に残る名曲。一般的なアイドルではなく、シンガーソングライドルとしてデビューした理由がここに詰まってる。えすえぷのインソンがカバーし、のすのシオンちゃんがお月様達におすすめもした、芸能界からも高い評価を受ける『My Ocean』。彼の歌声は何にでも溶け込む空気でもあり、全てを許し包み込む広大な海でもあり、舞台の上で吠え感情を揺さぶる役者でもあります。こういう音楽がいつの世も支持されて求められたらいい。安らぎは誰にだって必要。言いようのない物悲しさを描いたMVにも注目です。人の幸せの為に傷付く人は優しくて美しい。

そう来たかTop5

｢そう来たか～～！！｣がいい意味なのか悪い意味なのかは、ご覧になってご確認下さい。

第5位 FOCUS ON ME / JUS2

キレそう。売り方をよ～～～く分かってらっしゃるのね餅ゴリは。JJ project教に所属してるので、Jus2デビューと知った時は半狂乱になって髪を掻き毟りましたが(盛った)、物を見てしまった以上石を投げるわけにもいかなくなった。ジュラ紀から申していますが、がっせはアイドルではなくアーティストなのです。というか、そういう路線で売っていく事こそが正解なんですよ。これを見て私は改めて痛感しました。

第4位 SAVAGE / A.C.E 

『UNDERCOVER』から徐々に手を血で染め始めているえいすくん。私は大満足しています。正直この路線で更なる高みへ向かうのは難しいと思いますが、それでも私は弄れてほしかった。治安悪いコンセプトが安っぽく終わらない為には、絶対に一人一人のスキルが必要だからです。誤魔化しが効かないんですよね。でもえいすくんはちゃんと様になってるから...もねくちゃんがその道のプロであるように、えいすくんもそうなれると私は信じてる。事実顔あって実力あってバラエティ力あって、あと必要なのは名声だけでしょう！

第3位 POISON / VAV

ユノくん改めてエイノくんに聞きたい、今までのお得意タンゴ調はどこにやっちゃったの！？おばさんびっくりしちゃったじゃないの！！

VAV、知名度がどの辺なのかよく分かりませんが、隠れ名曲量産機だと思っています。他グルと被らない曲調突いてくるし、何よりボーカルの声がいい。今回『POISON』がリリースされた時、いよいよどんな曲調も綺麗に消化しきる気がしてきました。ハロウィンの時期にこの曲で勝負するのはさぁ、狡いよねぇ。ニッコリ。

第2位 Zimzalabim / Red Velvet

地獄かと思いました(ガチ)。れっべるちゃん、何故たまに逆立ちしたような狂気を持ち込んで来るんだろうか...？残念なことに、悪い意味で｢そう来たか｣と言ったのはランキング中この曲だけでございます。完全に好き嫌いで二極化する楽曲だとは思うんですが、私は最後までジンザラビン遊園地を楽しむことが出来ないまま2020年を迎えると思います。最強ぴかぶ期の黒髪ストレートぱっつんスルギに会いたい...

第1位 LOVE FOOLISH / TWICE

とわいすちゃんの楽曲を無限に聴く日が私に訪れるなんて...信じられません。私は今回のコンセプトがとっても好きだったけど、ワンスの皆様的にこれはアリなのでしょうか？彼女達の魅力を引き出す路線はこっちだ！と、私は信じて疑わないけれど、TWICEの定義には“女の子らしい可愛さ”が必要不可欠なのではないかという心配もあります。勿論ワンスから今回のコンセプトが認められてるなら全然いいんですけど、この曲に対する感想が｢とわいすちゃんらしくなくて好き｣という内容でも許されるのでしょうか。やっぱ駄目かな。

マイナー曲Top5

吐いて腐るほど日々生まれているKPOP。そのまま誰にも見つけて貰えず廃れていく前に、知って欲しい、聴いて欲しい原石達です。

第5位 Arcadia / Minty

KPOPみが薄いと言われそうですが、好きな人はめっちゃくちゃ好きだと思います。2008〜2010頃のPerfume楽曲、と聞いてアンテナが立ったそこの貴方は覗いてみて損はないのではないでしょうか。

第4位 Idea / IONE

運命的な出会いと言って過言ではないです。それぐらい好き。私の中の“闇の光州”ソングでもあります。凹んだ日の真夜中、真っ暗な部屋でイヤホン爆音キメてみてください。自殺まっしぐらです。｢あぁなんか、死んでも天国に行けるんだしいっか｣という気分になれます。最高です(最高です)。

第3位 Stay Beautiful / Park Jimin

マイナーと言うには知られすぎてる気もするけど、もっと広まってもいいやろがい！という熱意も込めてこの枠に。前作『April Fool』があまりに良すぎたので今作の期待値は相当でしたが、裏切らないでくれたジミンちゃんに盛大な拍手。とはいえMVは全然おもんなかったです、スマン...歌声1本で魅せられる歌手として証明するには良かったと思います。こんなふうに歌いたいな、と思わせる歌姫。

第2位 High / Lee Ba Da

GroovyRoom、一生ついていくよ...貴方が作った歌は外れたことがないね...聴き心地のいいソフトミュージックを極めた作曲家&個性と中毒性の塊みたいな歌声のコラボ。歌い方の癖がかなり強いので気になる人は駄目かもしれませんが、大丈夫という人は気に入るはず。MVもまた可愛いんだこれが...紫で統一された夢かわいい空間に魅了されました。キャンバスに描かれた似顔絵を、絵の具で容赦なく塗りつぶす演出も快感。

第1位 BEE / ROTHY

るしちゃん🥺🥺🥺🥺🥺可愛いねぇ🥺🥺🥺🥺🥺🥺おじさんが一生推すからね🥺🥺🥺🥺🥺と一瞬で貢ぎおじさんにさせられてしまう。るしちゃん、恐ろしい子。曲だけでも十分ヘビロテ可能ですが、彼女の魅せ方を熟知したパフォーマンスが絶対に欲しくなってしまう。｢나쁜 나쁜 나쁜 나쁜 애｣の振り付けはつい一緒にやりたくなるし、計算し尽くされた彼女の微笑みが脳裏に浮かびます。っていうか本気で可愛いので音番見てくれ...こんなもん食べた。

新人Top5

ここにきて年末の授賞式さながらの枠を取ってみました。今年は新人がすんごい数いましたのでね...

第5位 Flash / X1

素直に好きだと叫ばせてくれ。この子達の報われない未来なんてこれっぽっちも望んでない。血の滲むような努力を感じるのに、この曲、このパフォーマンス、まだ足りないでしょうか？知名度があるアイドルだって楽じゃないんですよ。プレッシャーという敵と毎日毎日戦い続けるんだから。くだらない理由で誰も彼らを評価しないなら、私が評価するしかない。

第4位 ICY / ITZY

これが新人だって言うんだから本当けいぽは頭がおかしい(褒めてる)。デビューから2作目にして自分たちのジャンルや色をしっかり確立、定着させてきているITZYちゃん。ここまで隙なく来られると、一周回って次の活動がコケたとしても許せてしまうかもしれない。寧ろ｢うんうん、大丈夫、ゆっくり進めばいいんだよ｣と逆に安心してしまうかもしれない。

第3位 Bim Bam Bum / RocketPunch

今後大いに期待したいグループに、日本人メンバーがいるという幸せは計り知れない。正直事務所がウリムなので心配がないとは言いきれないけど、私はデビュー曲がこれだけ良かった事実に賭けたいと思っています。流れ星が降ってくるような、魔法がかかったようなSEが心を躍らせてくれるし、休みのないダンスも何だか癖になって面白い。そして何よりヨニさんは可愛い。

第2位 9 and Three Quarters / TXT

『CROWN』が絶望的なまでにハマれなかったので、今作は神から与えられた2度目のチャンスだった気がします。これを逃したら、もう彼らに興味を持つことはない予感がしたので。

ビッヒお得意の難解ストーリーゾーンにも到達し、あっさりと好感度を爆上げしていったTXT。世界中から注目されていると言うだけでストレスマッハだろうに、これだけやってくれてるんだから文句はありません。現実でも物語でも、5人が仲良く幸せに生きてくれる未来を拝めればそれで。ところでハ○ーポッター制作側に許可は取ってるんでしょうかこれ。

第1位 LIT / ONEUS

推し贔屓でごめんなさいね。でもこれだけは譲れない。今年最も私を狂わせた期待の新人。顔良し歌良しダンス良しバラエティ良し仲良し(仲良し)、この世を統べる我らが青い星ONEUS。2019年の1月にデビューし3回の活動を駆け抜けた、まさに今年を生きたけいぽアーティストでしょう。正直けいぽ界においてもねくちゃんに並ぶ推しグループは現れないだろうな〜と思ってた矢先のこれですよ。本当人生わかんないよね。来年も大いに活躍してほしいばかりです。ただ、お休みはちゃんと取りなさい。あとソホヌンはもっとイチャイチャしろ。

アルバムTop5

これが一番名誉かな、と思って最後にしました。アルバム全体を見て評価したい！と思える傑作たちです。

第5位 RPM / SF9

えすえぷは売れるべき、と口煩くしてたら本当に少しずつ伸びてきていて私は泣いています。そうなんだよ...えすえぷは売れるべきなんだよ...デビューから様々なジャンルをふらふら通ってきて、等々7作目にして未だに｢コンセプト迷子だ｣と言われる始末ですが、私はそれでいいと思います。迷子、という表現は少し違う気もしているから。毎回毎回こうして違う姿で帰ってくることも彼らの良さだと思います。し、それでいて曲はちゃんと当たりをこさえて来るんだからなんの問題もないよ。

第4位 The park in the Night Pt,3 / GWSN

世間は彼女たちの魅力に気付くべき。さっきも少し顔を覗かせたけど、これこそが正真正銘韓国版Perfume。ぽこぽこ系可愛い。GWSNの凄い所って、しっかり女の子らしいのにわざとらしさが一切ないんですよ。それはショートモリ&パンツ衣装担当ミヤちゃんにも言えることで、絶対もっと同性受けが狙えるはず。勿論アルバム枠で選んだからには、楽曲もカップリングまで文句のつけようがないわけで...う〜ん、本当に伸びて欲しいなぁ。常に陣形が変化し続けるダンスだって褒められるべきなのに。

第3位 OH! HA YOUNG / OH HA YOUNG

自分で選んどいてなんですが、まさか選ぶと思いませんでした。でも後悔はないし、自信を持ってオススメ出来るアルバムで間違いありません。ハヨンちゃんの声ってこんなに沢山あったんだ、と気付かせてくれたソロデビューアルバム。Apinkの中にいた時は見つけられなかったハヨンちゃんが沢山見れて嬉しかったです。あとKantoとコラボしてるのも私には得でしかなかった。オススメは『Do you miss me?』です◎

第2位 As You Wish / WJSN

好きすぎて語り尽くせません。あまりに神円盤過ぎて単体記事出そうか迷いましたが、収拾つかなくなりそうで断念。

いつも言っていますが、私は推しに対してイエスマンにはなれません。嫌なものは嫌。だからこそ推しは愛しているのに、推しの曲は愛せないというジレンマは最悪なんですよね。そんな面倒な私にも、両手手放しで踊り狂って喜べるアルバムが生まれた奇跡を讃えたい。タイトルは今までも好きだったけど、カップリングまでフルコンボ決めてくれたWJ盤はこれが初めてです。

第1位 FOLLOW : FIND YOU / MONSTA X

説明要ります！？要らないですよね！？そういう事なんですよ。2019年堂々優勝、歴史に残る究極の神円盤、我らがMONSTA X本当にありがとう大感謝祭。ウルトラアルティメットカムサ。真面目に、本気で、今までで一番好きな円盤になりました。『Mirror』音源化してくれてほんまにほんまにありがとな...ｳｯｳｯ

まとめ

長々やってきましたが如何だったでしょうか？

初めにも言ったようにこれは独断と偏見ですから、一人一人のランキングがあると思います。それでも誰かがこれを見て共感してくれたり、好きな曲が増えたり、生活の中で音楽がいい影響を及ぼしてくれたらな、と思います。

だって、音楽は最高ですからね！！！

最後に、林檎音楽による私の2019プレリスを載せてランキングを終わりにしたいと思います。

では、また2020年に会いましょう( ˘ω˘ )♡