世紀の歌の天才イムジュニョクを追っかけた数日間レポ
ちょっと前...いや、かなり前。かれこれ4ヶ月も前の話になるんですけど、生まれて初めてガチのアイドル追っかけをしました。ネット情報を追うとかそういうのではなくて、物理的に。ウケる。未だに信じられない自分がいる。自分が1番この状況に理解が追いついてないって何?
イム・ジュニョク。
元でいろくキーボード兼ボーカル担当。訳あってデビューしてすぐに脱退。その後再起プロジェクトオーディション「The Uni+」に出演。ダンス未経験という身でありながらまさかの4thミッションまで生き残った実力の持ち主。その成果あってか2018年2月に目出度くソロデビュー。同時に日本デビューも果たした。(プロフィール完全にガバガバサーチなので大体こんな感じぐらいで許して)
そんな彼を知ったのは例の如く先述したどゆにで、あの番組吐いて腐るほど歌上手い人沢山いたんだけど、中でも私に深く刺さって抜けない矢が彼だった。
上手く言い表せないけど、鋭くて折れにくくて細い、人を殺すことに特化しすぎた矢っていうのが私の第一印象。でも歌声は圧倒的バラード向きで、感情的に歌うというよりはピッチ重視。でもでも声量が桁外れのなので揺さぶるのもどんとこい的な。
強い。イムジュニョク強すぎる。加えて声が国宝。重要文化財に指定。(あと顔が好き)
そんな彼が日本デビュー。加えて渋谷のライブハウスを周り、何なら路上ライブまでやっちゃうと来たもんだから、私は気づいたら布団を蹴破りシャワーを3秒で浴びドライヤー5台で髪を乾かしその中で空中に舞うシリアルと豆乳を器用に口でキャッチしノールックで化粧を済ませワンピースの上にワンピースを重ね着し左右全く異なる靴を履いて家を飛び出していた。ここまで約3分。
っていうか皆出稼ぎイル活ドルのライブとかペンミとか行ったことある!?!?!?凄いよ!?!?自分にとっては一二を争うほどの尊き推しなのに、知られてないやら人気がないやら世間は厳しいやら何やらで全く人が会場に居ないもんだから、近寄り放題話し放題写真取り放題....衝撃。
こちとら心臓吐き出す勢いで緊張しながら彼の出番を待ってたっていうのに、相手はめちゃ簡単に近寄ってくるので私がびっくりして遠のくという事件が発生する。凄い。凄くない?
しかも目の前で余裕でサインもらえてしまうので、もう何か涙出てくるよね...君のサインや写真や身体だってそう、決して安いもんじゃないんだ...みんな同じなんだ...世界を股に掛けるばんたんも小さなライブハウスを転々とする君も、同じなんだよ...なのにこんなに容易く安価で.....ウウッ( ; ; )
6/8 Fri.
渋谷にて ゲリラ路上ライブ開催
ババアはバイトで行けませんでした( ◜ω◝ )
血涙を飲みながら客と接してた。ため息を15億回ぐらい吐いた。若しかしたら気付かぬ内に駆逐してやるって口から漏れていたかもしれない。駆逐されかけた客よ、すまん。
6/21 Thu.
渋谷GUILTYにて『OTOMORI SONGs』
日本デビューミニアルバムの収録曲を披露するステージだったので、大体5曲、30分前後の出番。ソロライブではなく他のアーティストさんと合同で行うものなので彼目当て以外のお客さんも居たけど、圧倒的に彼の客が多数を占めてた(と言っても10人前後...)。
同時にCD販売も行っていたので、すかさず購入。円盤が1500円、ポストカード1枚が100円。合計1600円のお買い物。そこら辺にいる駆け出しシンガーソングライターの自作円盤とほぼ同等かそれ以下のお値段。値段設定が文化祭。
全ステージ終了後は、ライブハウスの角をお借りしてサイン会やら撮影会やらが始まり、待ってましたとばかりにファンが彼の周りに集まる。大抵慣れた追っかけさんがほぼなので差し入れを持参していた。不慣れで怖くて近寄れないから遠目から見てたら、彼のお付きの日本人のスタッフさんが「お話されないんですか?」と声をかけてくれておどおどしてしまった。追い討ちの如くガチ追っかけヌナさんに「遠慮しなくてもあのお方とっても優しいから大丈夫よ~😊」と見事に最前列へ。死を覚悟。
見事サインを頂けたんですが、
ジュニョク「お名前は?」
私「あっ、〇〇です(緊張して声が出ない)」
ジュ「ん???(耳めっちゃ近付けてくる)」
私「(泡を吹いて倒れる5秒前)」
ん???ちゃうねん。いや私の声が小さかったのが悪かったよな、ごめんな。でもな、そんなんされたらヘナチョコペンは余裕でぶっ倒れるんだよ。尊きことは美しきかな、過ぎた尊しは残酷かな。
何とか名前を聞き取ってもらったあと、何やらペンで頭をペチペチしながら考え込むジュニョクさん。どうやら1人1人に異なるメッセージを添えているらしくて、何を書こうか迷ってたみたい。「何かある?」ってさっきのスタッフさんに聞いてたからネタが尽きたんでしょうね。
で、折角なので思い切ってリクエスト。
私「あの」
ジュ「ん?」
私「良ければ、韓国語で歌が上手くなりそうな言葉を書いてください」
ジュ「えーっと...」
(ガッツリ日本語で伝えたので全部理解しきれてない)
ヌナ「(韓国語に軽く通訳)」
ジュ「あー!おけいおけい!」
興味を持った1番のきっかけは彼の歌だったし、私も憧れありきでここまで来たから故のリクエストでした。ヌナペンさんいてくれてほんま良かった...ありがとうございます...🙏🏻
で、頂いたのは
「노래 는 연습 또 연습」
ジュ「(書き終えて)どうぞ〜」
私「ありがとうございます」
ジュ「これは、歌は練習。また練習って意味です。歌上手くなるには、ひたすら練習!あ〜僕も明日レッスン...」
凄ーく素の状態で接してくれて、ファンに対しても音楽に関わることでは生半可な言葉をあげないジュニョクくんが好きだなぁと、受け取ったCDを抱えてしみじみ思うのでした。私の人生で初めてもらった憧れの人のサインは貴方だよ〜と伝えたかったものの、言葉がわからないので心に秘めたまま後退。
その後またまた眺めていたらお写真は?と言われてまんまと撮らせていただきました。何度も言うけどこんなブスと至近距離に近づいてくれるアイドルもっと自分を大切にしてくださいね.........
まぁ甘えて普通に私も寄っちゃったんだけど.........()
焦りすぎて普通にSNOWで渡しちゃった😇やらかし😇
お陰で超絶貴重な裏ピ猫耳ジュニョクくんが収められたわけなのでありっちゃありだけど普通のカメラで撮るべきだった絶対.....スタッフさんもカメラ向けながら笑ってたので、多分猫耳ジュニョクの魅力の虜になったんだと思いたい。
どうでもいいけどジュニョクくん写真撮る時裏ピなのめちゃくちゃしっくりき過ぎて「あーですよね」って感じでした!!もう何か全身から溢れ出る俺イケてるオーラが、ピースを裏っ返すことにより見事に表現されてる。裏ピは芸術だったのだ(?)
.........って、ここまでの文今年の夏からずっと眠らせてた下書き。勿体ないから今になってもあげちゃう。
因みに今週10/26(Fri.)にまた日本来てくれるみたいですけど私は行けなさそうです...ごめんねジュニョクくん( ; ; )
以上、イル活ドルライブレポと、またいつか絶対ライブ行くぞという決意と、だからまた日本に来てねというペンからのわがままでした。
今日も推しが幸せでありますように➳♡゛